中越沖地震の傷跡

サミコの娘

2007年08月14日 09:55

母・サミコりを襲った先日の地震で変わってしまった街の様子を書きたいと思います。

さっきの記事に書いた黄色い札には三種類あって、赤の危険、黄の要注意、緑の検索済と記されています。
市の職員が一軒ごとに機械で調査し建物の土台や傾き加減から判断し色分けされました。
ちなみに実家は黄、二軒隣は赤。原因はただ古さだけでもないし、距離でなさそうです。

市内で影響を1番受けた地区は車では通れず様子は伺えませんでした。しかしあちらこちらに倒壊した家屋、車庫、石の垣根‥アパートが崩れ車が挟まったままの場所もあり今も生々しく残されています。

ブルーシートを被せられた屋根、硝子がなくなったリビング、隆起したコンクリート、陥没した道路、風景が変わってしまいました。
街レベルの修復から市民一人ひとりの生活レベルまで地震前に戻すには相当時間がかかると思われます。